ルバキナがイバニセビッチ氏を新コーチに招聘「このパートナーシップを本当に楽しみにしている」

写真はWTAファイナルズ・リヤドを前に行われた記者会見でのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ・リヤド」(ファイナルズ/サウジアラビア・リヤド/11月2~9日/賞金総額1525万ドル/室内ハードコート)を前にエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が記者会見に臨み、ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)を新コーチに招聘することを明かした。

 2001年ウインブルドン優勝者のイバニセビッチ氏は2019年からノバク・ジョコビッチ(セルビア)のコーチを務めていたが、今年の3月にチームを離れていた。ルバキナによると、ふたりは来季に向けた準備期間から一緒に働き始める予定になっている。

「このパートナーシップを本当に楽しみにしている。彼は素晴らしいチャンピオンで、経験も豊富だと思う。協力関係のスタートが待ち遠しいわ」とルバキナは記者会見で語った。

「私にとってもっと上達することが重要だったから、代理人の助けを借りて連絡を取って一緒に働くことを決めたの。だから本当に楽しみにしている」

 今季の前半にWTA500大会で3勝を挙げた25歳のルバキナはUSオープンを前に長年師事していたステファノ・ブコフ氏と袂を分かち、背中のケガを理由に2回戦を棄権したUSオープンのあとはアジアでの連戦をスキップしてWTAファイナルズに備えていた。

「私たち(ルバキナとブコフ氏)は5年に渡って素晴らしい結果を残したと思う。私たちは多くのことを成し遂げた。私がまだ200位くらいのときに彼と一緒に取り組み始めたの」とルバキナは前コーチについて話した。

「これから私のキャリアは次のチャプターに進み、私は次の一歩を踏み出したいと思っている」

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写真◎Getty Images

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