予選ラウンドが終了、女子は後藤七心が日本勢で唯一決勝トーナメントに進出 [Road to AO in 四日市]
住友ゴム工業株式会社と公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「2025 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月11~15日/ハードコート)の予選ラウンドが終了し、男女の決勝トーナメント進出者が出揃った。
女子は第1シードのカモンワン・ヨドペッチ(タイ)、第3シードのイ・ヒョンヒ(韓国)、第4シードのアイシ・ダス(ニュージーランド)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した後藤七心(大商学園)がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝トーナメント進出を決めた。準決勝ではヨドペッチがダスと、イは後藤と対戦する。
この大会はアジア・オセアニア地域から17歳以下のトップ選手を招待招待し、男女の優勝者には翌年の全豪ジュニア本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられる。
試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。ラウンドロビンは2タイブレークセットで1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク(ノーレット方式)、決勝トーナメントおよび3位決定戦はベストオブ3タイブレークセット方式で行われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは国内大会出場者、Ret.は途中棄権
予選ラウンド◎試合結果|女子
グループA
○1カモンワン・ヨドペッチ(タイ)[1] 0-6 6-1 [16-14] ●4早坂来麗愛(日本/仙台育英学園高校)[WC]
○2渡辺葵依(日本/Scratch)[6/WC] 6-2 6-1 ●3ナオミ・ハギ(香港)
-----
○1カモンワン・ヨドペッチ(タイ)[1] 6-2 6-0 ●3ナオミ・ハギ(香港)
●2渡辺葵依(日本/Scratch)[6/WC] 5-7 1-6 ○4早坂来麗愛(日本/仙台育英学園高校)[WC]
-----
○1カモンワン・ヨドペッチ(タイ)[1] 6-4 6-0 ●2渡辺葵依(日本/Scratch)[6/WC]
●3ナオミ・ハギ(香港)1-6 1-6 ○4早坂来麗愛(日本/仙台育英学園高校)[WC]
グループA|最終順位
1位 ヨドペッチ:3勝0敗(セット6-1、ゲーム31-13)
2位 早坂:2勝1敗(セット5-2、ゲーム32-15)
3位 渡辺:1勝2敗(セット2-4、ゲーム22-28)
4位 ハギ:0勝3敗(セット0-6、ゲーム7-36)
グループB
●1リディア・ポドゴリチャニ(タイ)[2] 1-6 0-6 ○4後藤七心(日本/大商学園)[WC]
●2ホン・イェリ(韓国)[8] 3-6 6-1 [8-10] ○3内藤悠香(日本/松原テニスクラブ横浜)[WC]
-----
●1リディア・ポドゴリチャニ(タイ)[2] 3-6 3-6 ○3内藤悠香(日本/松原テニスクラブ横浜)[WC]
○2ホン・イェリ(韓国)[8] 6-4 3-6 [10-7] ●4後藤七心(日本/大商学園)[WC]
-----
●1リディア・ポドゴリチャニ(タイ)[2] 2-6 3-6 ○2ホン・イェリ(韓国)[8]
●3内藤悠香(日本/松原テニスクラブ横浜)[WC] 2-6 0-6 ○4後藤七心(日本/大商学園)[WC]
グループB|最終順位
1位 後藤:2勝1敗(セット5-2、ゲーム34-13)
2位 ホン:2勝1敗(セット5-3、ゲーム31-23)
3位 内藤:2勝1敗(セット4-3、ゲーム22-27)
4位 ポドゴリチャニ:0勝3敗(セット0-6、ゲーム12-36)
グループC
○1イ・ヒョンヒ(韓国)[3] 6-2 6-1 ●4奥出彩帆(日本/トップランAIOI)[WC]
○2上村睦実(日本/名経大市邨高校)[7/Q] 6-2 6-0 ●3サイナ ジェイエシュ・バイディヤ(シンガポール)
-----
○1イ・ヒョンヒ(韓国)[3] 6-0 6-1 ●3サイナ ジェイエシュ・バイディヤ(シンガポール)
○2上村睦実(日本/名経大市邨高校)[7/Q] 6-1 6-1 ●4奥出彩帆(日本/トップランAIOI)[WC]
-----
○1イ・ヒョンヒ(韓国)[3] 6-3 6-1 ●2上村睦実(日本/名経大市邨高校)[7/Q]
●3サイナ ジェイエシュ・バイディヤ(シンガポール)2-6 2-5 Ret. ○4奥出彩帆(日本/トップランAIOI)[WC]
グループC|最終順位
1位 イ:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-8)
2位 上村:2勝1敗(セット4-2、ゲーム28-16)
3位 奥出:1勝2敗(セット2-4、ゲーム17-28)
4位 バイディヤ:0勝3敗(セット0-6、ゲーム7-36)
グループD
○1アイシ・ダス(ニュージーランド)[4] 6-0 6-0 ●4ゲハンサ メスナディ・ラマプラージュ ドン(スリランカ)
○2イ・ハウム(韓国)[5] 6-2 6-3 ●3ルシア・ゲイル(ニュージーランド)
-----
○1アイシ・ダス(ニュージーランド)[4] 6-2 6-2 ●3ルシア・ゲイル(ニュージーランド)
○2イ・ハウム(韓国)[5] 6-1 6-0 ●4ゲハンサ メスナディ・ラマプラージュ ドン(スリランカ)
-----
○1アイシ・ダス(ニュージーランド)[4] 7-6(4) 6-3 ●2イ・ハウム(韓国)[5]
○3ルシア・ゲイル(ニュージーランド)6-1 6-1 ●4ゲハンサ メスナディ・ラマプラージュ ドン(スリランカ)
グループD|最終順位
1位 ダス:3勝0敗(セット6-0、ゲーム37-13)
2位 イ:2勝1敗(セット4-2、ゲーム33-19)
3位 ゲイル:1勝2敗(セット2-4、ゲーム21-26)
4位 ラマプラージュ ドン:0勝3敗(セット0-6、ゲーム3-36)
決勝トーナメント◎組み合わせ|女子
準決勝
1カモンワン・ヨドペッチ(タイ)[1] vs 2アイシ・ダス(ニュージーランド)[4]
3イ・ヒョンヒ(韓国)[3] vs 4後藤七心(日本/大商学園)[WC]
写真提供◎住友ゴム工業株式会社
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
-
2024-11-09
女子は上村睦実が優勝、全豪ジュニア本戦ワイルドカードをかけた国際大会の出場権を獲得 [Road to AO in 四日市◎国内予選]
-
2024-10-20
全日本ジュニア16歳以下優勝の川西飛生(湘南工科大学附属高校)と上方璃咲(野田学園高校)が全仏ジュニアの本戦ワイルドカードを獲得 [ロランギャロスジュニアシリーズ]
-
2024-01-27
ジョーンズの地元優勝を阻んだヤムリホバが前年のダブルスに続いてジュニア女子シングルスのタイトルを獲得 [オーストラリアン・オープン]
-
2024-01-26
オレンジボウル2連覇のグラント/ヨビッチがジュニアグランドスラムで初の栄冠 [オーストラリアン・オープン]
-
2023-11-17
田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)と黄川田莉子(善福寺公園テニスクラブ)が全豪ジュニアの本戦ワイルドカードを獲得 [Road to AO in 四日市]
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『