加治遥がシングルスの日本勢で唯一ベスト4に進出、小堀桃子/清水綾乃は2週連続優勝に王手 [W50横浜慶應チャレンジャー]

写真は女子シングルス準決勝に進出した加治遥(島津製作所)(写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産」(ITFワールドテニスツアーW50/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷テニスコート/本戦11月26日~12月1日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。

 シングルスはディフェンディング・チャンピオンで第2シードのアリオナ・ファレイ(ベラルーシ)、第5シードのヒナ・イノウエ(アメリカ)、第8シードの加治遥(島津製作所)、リャン・エンシュオ(台湾)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではファレイがリャンと、イノウエは加治と対戦する。

 ダブルスでは第3シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した中島玲亜/大橋麗美華(ともに慶應義塾大学)を6-3 6-1で下し、第4シードのチョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(ともに台湾)は第1シードのリャン/パク・ソヒョン(韓国)を6-4 7-5で倒してそれぞれ決勝に進出した。

 11月30日(土)は11時00分から女子シングルス準決勝2試合、12時30分以降に女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦4日目◎11月29日|試合結果

女子シングルス準々決勝

○8ヒナ・イノウエ(アメリカ)[5] 7-6(4) 4-6 6-3 ●1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1]

○16加治遥(日本/島津製作所)[8] 6-1 6-2 ●10川口夏実(日本/Radius7)[Q]

○18リャン・エンシュオ(台湾)6-4 6-4 ●24石井さやか(日本/ユニバレオ)[3]

○32アリオナ・ファレイ(ベラルーシ)[2] 6-2 4-6 6-1 ●25キャロル・ジャオ(カナダ)[6]

女子ダブルス準決勝

○5チョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(台湾)[4] 6-4 7-5 ●1リャン・エンシュオ/パク・ソヒョン(台湾/韓国)[1]

○12小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[3] 6-3 6-1 ●15中島玲亜/大橋麗美華(慶應義塾大学)[WC]

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写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部

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