スアレス ナバロがメディナ ガリゲスのあとを引き継ぎビリージーンキングカップのスペイン代表監督に就任

写真は2016年4月のフェドカップ・ワールドグループ・プレーオフでのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン/右)とアナベル・メディナ ガリゲス(スペイン)(Getty Images)


 スペイン王立テニス連盟(RFET)が公式サイトを更新し、元世界ランク6位で2021年シーズンを最後に現役を引退した36歳のカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)が新しいビリージーンキングカップ代表監督に就任したと発表した。

 スアレス ナバロは母国が準優勝を飾った2008年に初めてビリージーンキングカップ(当時フェドカップ)の代表となり、21年までにシングルス17勝9敗&ダブルス2勝3敗の戦績を残した。

 2020年夏にホジキンリンパ腫(悪性リンパ腫の一種)と診断されたスアレス ナバロは引退の予定を1年延長して翌シーズンに復帰し、東京オリンピック(東京・有明テニスの森/ハードコート)では単複ともに1勝を挙げた。

 2017年から指揮を執っていたアナベル・メディナ ガリゲス(スペイン)のあとを引き継いだスアレス ナバロは、少なくとも2026年まで代表監督を務める予定になっている。

 今季から新たな形式で開催されるビリージーンキングカップでスペインは予選ラウンドからの出場が決まっており、スアレス ナバロ新監督の初陣は3チームで争う総当たり戦(開催地未定)となる。

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写真◎Getty Images

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