ダニエル太郎はUSオープンに続いてスクールケイトに敗れて今季の初勝利を掴めず [オーストラリアン・オープン]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク173位のトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)に7-6(6) 6-7(4) 1-6 4-6で敗れた。試合時間は3時間14分。

 同大会に12年連続出場(2014~15年、17年、20年の予選敗退含む)となる31歳のダニエルは、2022年にグランドスラム自己最高となる3回戦進出をマーク。大会前週のオークランド(ATP250/ハードコート)で準優勝を飾った2日後に初戦を戦った昨年は、クリストファー・ユーバンクス(アメリカ)に4-6 2-6 3-6で敗れていた。

 この結果でスクールケイトは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、スクールケイトが4-6 4-6 6-4 7-6(6) 6-4で勝っていた。

 今季のダニエルはキャンベラ(チャレンジャー125/ハードコート)で初戦敗退を喫したあとアデレード(ATP250/ハードコート)では予選1回戦で敗れており、3大会を終えて未勝利となっている。

 本戦デビュー戦を勝利で飾ったスクールケイトは次のラウンドで、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。ディフェンディング・チャンピオンのシナーは1回戦で、ニコラス・ジャリー(チリ)を7-6(2) 7-6(5) 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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