シフィオンテク、ルバキナらトップ10プレーヤー4人が3回戦に進出 [オーストラリアン・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がレベッカ・スランコバ(スロバキア)を6-0 6-2で退けベスト32に進出した。試合時間は60分。

 同大会に7年連続出場となる23歳のシフィオンテクは、2022年のベスト4がこれまでの最高成績。トップシードとして臨んだ昨年は、3回戦でリンダ・ノスコバ(チェコ)に6-3 3-6 4-6で敗れていた。

 昨年のシフィオンテクはクレーコートシーズン(パリ五輪を除く)に21勝1敗と圧倒的な戦績を残してフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で3年連続4度目の栄冠に輝いたが、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のあとにドーピング違反で受けた1ヵ月の停止処分も影響して10月に世界ナンバーワンの座をアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に取り返された。

 シフィオンテクは次のラウンドで、アマンダ・アニシモワ(アメリカ)を6-3 7-5で破って勝ち上がった2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)、第8シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)、第9シードのダリア・カサキナ(ロシア)、第24シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)、第32シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)、オンス・ジャバー(チュニジア)が勝利をおさめた。

 3回戦ではルバキナがイエストレムスカと、ナバーロがジャバーと、カサキナはプティンセバと顔を合わせる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会5日目◎1月16日|主な試合結果

女子シングルス2回戦

○65エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[6] 6-0 6-3 ●68イバ・ヨビッチ(アメリカ)[WC]

○72ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)[32] 6-0 6-1 ●69ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)

○97エマ・ナバーロ(アメリカ)[8] 6-3 3-6 6-4 ●99ワン・シユ(中国)

○102オンス・ジャバー(チュニジア)7-5 6-3 ●103カミラ・オソリオ(コロンビア)

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○105ユリア・プティンセバ(カザフスタン)[24] 6-2 6-1 ●107ジャン・シューアイ(中国)[WC]

○112ダリア・カサキナ(ロシア)[9] 6-2 6-0 ●110ワン・ヤファン(中国)

○122エマ・ラドゥカヌ(イギリス)6-3 7-5 ●124アマンダ・アニシモワ(アメリカ)

○128イガ・シフィオンテク(ポーランド)[2] 6-0 6-2 ●125レベッカ・スランコバ(スロバキア)

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写真◎Getty Images

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