アルカラスが今年初のロッド・レーバー・アリーナで3回戦に勝利「このコートでもう一度勝ちたかった」 [オーストラリアン・オープン]

2025-01-18

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アルカラスが今年初のロッド・レーバー・アリーナで3回戦に勝利「このコートでもう一度勝ちたかった」 [オーストラリアン・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は今大会で初めてセットを落とすも16強入りを決めたカルロス・アルカラス（スペイン）（Getty Images）

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　シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・ビクトリア州メルボルン／本戦1月12～26日／ハードコート）の男子シングルス3回戦で、第3シードのカルロス・アルカラス（スペイン）がヌーノ・ボルジェス（ポルトガル）を6-2 6-4 6-7(3) 6-2で振りきりベスト16に進出した。

　2セットを連取したアルカラスは第7ゲームであった2つのブレークポイントをものにすることができずにもつれ込んだタイブレークを取られて第3セットを落としたが、第4セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間55分で勝利を決めた。

　2022年にUSオープンで初の栄冠に輝いたアルカラスは昨年のフレンチ・オープンとウインブルドンを制しており、今大会で勝てば同種目の史上最年少で『生涯グランドスラム（キャリアを通して四大大会全制覇）』を達成することができる。

「ロッド・レーバー・アリーナが恋しかった。ここでまたプレーできて本当にうれしい」とアルカラスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ここで最高のテニスを披露しようと努力した。このコートに立つたびに僕は喜びを感じていたからね。前回ここでプレーした昨年の準々決勝ではアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）に負けたから、このコートでプレーしてもう一度勝ちたかったんだ」

　アルカラスは次のラウンドで、アレクサンダー・ブキッチ（オーストラリア）を6-4 2-6 5-7 7-6(5) 7-6(10-8)で破って勝ち上がった第15シードのジャック・ドレイパー（イギリス）と対戦する。

次ページ　>　オーストラリアン・オープンで16強入りを決めた第3シードのアルカラス選手

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写真◎Getty Images

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