大会3連覇を目指すサバレンカが4回戦で17歳アンドレエワに快勝「ストレートで勝つことができて凄くうれしい」 [オーストラリアン・オープン]

写真はベスト8進出一番乗りを決めたアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第14シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を6-1 6-2で退けベスト8進出一番乗りを決めた。

 1-1から5ゲームを連取して第1セットを先取したサバレンカは第2セット第6ゲームで3つのブレークポイントを凌いでキープし、続く2ゲームを取って1時間2分で快勝した。

 サバレンカはアンドレエワとの直接対決で4勝1敗とリードを広げたが、前回四大大会でプレーした昨年のフレンチ・オープン準々決勝ではアンドレエワが6-7(5) 6-4 6-4で勝っていた。

「ミルラとの試合は常に厳しい。彼女はあんなに若いのに非常に成熟しており、素晴らしいテニスをしている。この難しい試合をストレートで勝つことができて凄くうれしい」とサバレンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「これまでは厳しいコンディションでボールが重くて本当に強くボールを打たなくてはならなかった。今日は(気温が高くてボールがよく飛ぶのに)ラケットを振り過ぎていたと思う。ボールを相手コートに入れようとしたんだけど、ボールがロケットのように飛んでいったの。今日のレベルにはかなり満足している。コンディションが味方になって欲しいし、大会終了まで同じ状態が続くことを願っているわ」

 大会3連覇を目指すサバレンカは次のラウンドで、第18シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を7-6(0) 6-0で破って勝ち上がった第27シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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