園部八奏が単複ともに快勝、五藤玲奈と沢代榎音はジュニア女子シングルス2回戦で敗退 [オーストラリアン・オープン]

写真は2024年USオープンでの沢代榎音(H.Y.S)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)のジュニア女子シングルス2回戦で、第4シードの園部八奏(与野テニスクラブ)がデニズ・ディレク(トルコ)を6-2 6-2で下してベスト16進出を決めた。試合時間は55分。

 2年前の全豪からジュニアグランドスラムに9大会連続出場となる17歳の園部は、2024年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のシングルスで準優勝したのがこれまでの最高成績。昨年の大会では第14シードのシングルスが初戦敗退、木下晴結(Team Rise)と組んで第5シードだったダブルスは2回戦で敗れていた。

 ジュニア世界ランク7位(1月20日付)の園部は次のラウンドで、ダフネ・エムペシ ペリカール(フランス)を6-2 4-6 7-5で破って勝ち上がった第16シードのユリア・シュトゥセク(ドイツ)と対戦する。

 同日には五藤玲奈(ラスタットTC)と沢代榎音(H.Y.S)も女子シングルス2回戦を戦ったが、ともにフルセットで敗れた。

 園部はミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)とのペアで第1シードとして出場しているダブルスでもマヤ・アイアンガー(アメリカ)/ユリヤ・ペラペヒナ(ベラルーシ)を6-2 6-2で退け、第5シードのアレナ・コバチコバ/ヤナ・コバチコバ(ともにチェコ)に対する準々決勝に駒を進めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

大会10日目|1月21日◎ジュニアの部:女子

ジュニア女子シングルス2回戦◎試合結果|日本人選手

○17園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4] 6-2 6-2 ●19デニズ・ディレク(トルコ)

●37五藤玲奈(日本/ラスタットTC)6-1 0-6 4-6 ○40ヤナ・コバチコバ(チェコ)[11]

●28沢代榎音(日本/H.Y.S)2-6 6-3 4-6 ○26タリア・コッキニス(オーストラリア)[WC]

ジュニア女子ダブルス2回戦◎試合結果|日本人選手

○1園部八奏/ミカ・ストイサビレビッチ(与野テニスクラブ/イギリス)[1] 6-2 6-2 ●3マヤ・アイアンガー/ユリヤ・ペラペヒナ(アメリカ/ベラルーシ)

ジュニア女子シングルス3回戦◎組み合わせ|日本人選手

17園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4] vs 24ユリア・シュトゥセク(ドイツ)[16]

62辻岡史帆(日本/Fテニス)[Q] vs 58ビクトリア ルイーザ・バロス(ブラジル)

ジュニア女子ダブルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手

1園部八奏/ミカ・ストイサビレビッチ(与野テニスクラブ/イギリス)[1] vs 8アレナ・コバチコバ/ヤナ・コバチコバ(チェコ)[5]

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写真◎Getty Images

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