2017年準優勝者パブリウチェンコワが2回戦へ、次はバーテンズ [東レPPO]

大阪のITC靱テニスセンターで開催されている「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、元準優勝者のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)がデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-3 6-1で下し、2回戦へ駒を進めた。

 2017年大会で決勝に進んだパブリウチェンコワは、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に敗れて準優勝だった。

 彼女は第2セットの出だしにいい流れに乗り、最初の12ポイントのうち11ポイントを取って4-0とリード。そこから一度だけサービスゲームを落としたが、次のイエストレムスカのサービスをラブゲームでブレークして5-1と王手をかけ、最後のゲームをきっちりキープして2回戦行きの切符を手にした。

 パブリウチェンコワの次の対戦相手は、第2シードのキキ・バーテンズ(オランダ)となる。

 そのほかの1回戦では、エリース・メルテンス(ベルギー)がラッキールーザーで本戦入りしたホイットニー・オシグウェ(アメリカ)を6-3 6-1で倒し、予選勝者のニコール・ギブズ(アメリカ)は同胞のアリソン・リスク(アメリカ)を6-4 6-3で下した。

 また、予選勝者のザリナ・ディアス(カザフスタン)が五輪金メダリストのモニカ・プイグ(プエルトリコ)に6-0 6-3で勝ち、カミラ・ジョルジ(イタリア)は予選勝者のハン・シンユン(中国)を7-6(6) 6-1で退けた。

 予選勝者同士の対戦は、ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)が2時間43分の戦いの末にアリゼ・コルネ(フランス)に4-6 6-3 6-2で競り勝った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 16: Anastasia Pavlyuchenkova of Russia hits a return shot against Dayana Yastremska of the Ukraine during day one of the Toray Pan Pacific Open at Utsubo Tennis Cent on September 16, 2019 in Osaka, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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