ポタポワが第2セット1-5から最後の12ポイントを含む6ゲームを連取して2回戦を突破 [トランシルバニア・オープン]

写真はアナスタシア・ポタポワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「トランシルバニア・オープン」(WTA250/ルーマニア・クルジュ ナポカ/2月3~9日/賞金総額27万5094ドル/室内ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)がビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-4 7-5で倒して8強入りを決めた。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたゴルビッチは第2セット5-1からのレシーブゲームでセットポイントを握ったが、ピンチを凌いでキープしたポタポワが最終的に最後の12ポイントを含む6ゲームを連取して1時間38分で勝利をもぎ取った。

 ポタポワは次のラウンドで、アンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-2 7-6(5)で破って勝ち上がった予選勝者のエラ・ザイデル(ドイツ)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)、第7シードのエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)、ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 シニアコバがキャロライン・ドラハイド(アメリカ)に2-6 6-1 6-4で逆転勝利をおさめ、コッチャレットがワイルドカードで出場したアナ・ボグダン(ルーマニア)を6-3 6-0で下し、ブロンゼッティは第3シードのペイトン・スターンズ(アメリカ)を6-2 7-6(1)で退けた。

 準々決勝ではシニアコバがビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)と、コッチャレットは同胞のブロンゼッティと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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