2つの日本人対決を制した清水悠太が今季初のベスト8 [ブリスベン・チャレンジャー]

写真は2024年NSWオープンでの清水悠太(三菱電機)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「ブリスベンQTCテニス国際#2」(チャレンジャー75/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/2月3~9日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第5シードの清水悠太(三菱電機)はクリスチャン・ランモ(アメリカ)に4-6 7-6(5) 3-6で敗れた。試合時間は2時間6分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで25歳の清水がチャレンジャー大会でベスト8に進出したのは、昨年11月の四日市(チャレンジャー75/ハードコート)以来となる。

 今大会での清水は1回戦でラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)の松岡隼(B6TC)を6-3 3-6 6-3で、2回戦では予選勝者の小倉孝介(One Asia Lawyers Group)を6-2 2-6 6-1で破って8強入りを決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス準々決勝

●17清水悠太(日本/三菱電機)[5] 4-6 7-6(5) 3-6 ○22クリスチャン・ランモ(アメリカ)

男子シングルス2回戦

○17清水悠太(日本/三菱電機)[5] 6-2 2-6 6-1 ●20小倉孝介(日本/One Asia Lawyers Group)[Q]

●7今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-2 6-7(3) 0-6 ○6アンドレ・イラガン(アメリカ)

●3守屋宏紀(日本/安藤証券)3-6 4-6 ○1アダム・ウォルトン(オーストラリア)[1]

男子シングルス1回戦

○17清水悠太(日本/三菱電機)[5] 6-3 3-6 6-3 ●18松岡隼(日本/B6TC)[LL]

○7今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-2 3-6 6-2 ●8バーナード・トミック(オーストラリア)[7]

●19中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)6-7(4) 6-7(5) ○20小倉孝介(日本/One Asia Lawyers Group)[Q]

○3守屋宏紀(日本/安藤証券)6-4 6-2 ●4アルトゥール・ウェバー(フランス)[Q]

●10白石光(日本/SBC メディカルグループ)[Q] 1-6 1-6 ○9リー・トゥ(オーストラリア)[4]

●5齋藤惠佑(日本/富士住建)[Q] 5-7 2-6 ○6アンドレ・イラガン(アメリカ)

男子ダブルス準々決勝

●7ファン・ツン ハオ/白石光(台湾/SBC メディカルグループ)4-6 6-7(8) ○5ブレイク・ベイルドン/マッツ・ヘルマンス(オーストラリア/オランダ)[4]

●13羽澤慎治/今井慎太郎(JCRファーマ/エキスパートパワーシズオカ)6-4 3-6 [6-10] ○16ジョシュア・チャールトン/パトリック・ハーパー(オーストラリア)[2]

男子ダブルス1回戦

●8今村昌倫/渡邉聖太(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)4-6 5-7 ○7ファン・ツン ハオ/白石光(台湾/SBC メディカルグループ)

●9小倉孝介/齋藤惠佑(One Asia Lawyers Group/富士住建)6-7(2) 3-6 ○10ジェイク・デラニー/コリン・シンクレア(オーストラリア/北マリアナ諸島)

○13羽澤慎治/今井慎太郎(JCRファーマ/エキスパートパワーシズオカ)6-0 6-3 ●14望月勇希/中川直樹(エキスパートパワーシズオカ/SBC メディカルグループ)

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写真◎Getty Images

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