ポタポワが約2年ぶりの決勝進出、ブロンゼッティは2023年5月以来のツアー2勝目に王手 [トランシルバニア・オープン]

写真はルチア・ブロンゼッティ(イタリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「トランシルバニア・オープン」(WTA250/ルーマニア・クルジュ ナポカ/2月3~9日/賞金総額27万5094ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)とルチア・ブロンゼッティ(イタリア)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのポタポワがラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-3 7-5で倒し、ブロンゼッティは第1セット4-0とリードした時点で第5シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)がハムストリングのケガを理由に棄権したため勝利が決まった。

 ツアーレベルのシングルスで約2年ぶり6度目の決勝進出を決めた23歳のポタポワは、2023年2月のリンツ(WTA250/室内ハードコート)以来となる3勝目に王手をかけた。

 26歳のブロンゼッティはキャリア4度目のツアー決勝で、2023年5月のラバト(WTA250/クレーコート)に続く2度目の優勝を目指している。

 両者は過去4戦してポタポワが全勝しており、室内ハードコート(2023年リンツ1回戦)でもポタポワが2-6 6-3 6-4で勝っている。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles

S