バエスが今季のツアーレベル初勝利、セルンドロ兄弟はともに初戦突破でツアー初対決へ [アルゼンチン・オープン]

写真は2024年IEB+アルゼンチン・オープンでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「IEB+アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月10~16日/賞金総額68万8985ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で第6シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)との地元勢対決を6-4 6-4で制し、今季のツアーレベル初勝利を挙げた。

 オープニングゲームでサービスダウンを喫したバエスは第6ゲームで追いつくと5-4から2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セット5-4からのレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間53分で試合を締めくくった。

 25歳のウーゴ カラベリは前週にロサリオで開催されたチャレンジャー大会でタイトルを獲得していたが、連勝は「5」でストップした。

 バエスは次のラウンドで、前日にディフェンディング・チャンピオンのファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)を3-6 6-2 6-3で破って勝ち上がったチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)と予選勝者のフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)が勝って兄弟対決の2回戦に駒を進めたが、ペドロ・マルチネス(スペイン)とダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の1回戦は第3セットのタイブレーク開始直後(マルチネスから0-6 6-2 6-6(1-0))に雨が降ってきたため順延となった。

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写真◎Getty Images

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