2020年大会チャンピオンのオペルカがビッグサーバー対決の1回戦でユーバンクスに勝利「サービスの出来は最高じゃなかった」 [デルレイビーチ・オープン]

写真はライリー・オペルカ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月10~16日/賞金総額71万735ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した元世界ランク17位のライリー・オペルカ(アメリカ)が同胞のクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を6-3 7-6(7)で振りきり3年ぶりの勝ち星を挙げた。

 相手よりも10本多い13本のサービスエースを決めて自分のサービスゲームをすべてキープしたオペルカは第6ゲームで手にした唯一のブレークポイントをものにして第1セットを先取し、第2セットのタイブレーク6-7から最後の3ポイントを連取して1時間26分で勝利を決めた。

「正直に言うと、サービスの出来は最高じゃなかった。フォアハンドはかなりコントロールできていた」とオペルカは試合を振り返った。

「(武器である)サービスが最高のレベルでなかったにもかかわらず、リターンとフォアハンドで何とかすることができてかなり満足している」

 2020年大会チャンピオンのオペルカは次のラウンドで、前日に予選勝者のトゥロター・ジェームズ(Shink)を7-6(2) 6-1で破って勝ち上がった第6シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第9シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)、日本の西岡良仁(ミキハウス)、ブ・ユンチャオケテ(中国)、ワイルドカードで出場したマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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