バエスが大会史上初の2連覇を達成「この1週間すべてを本当に誇りに思う」 [リオ・オープン]

写真は2連覇を達成したセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月17~23日/賞金総額257万4145ドル/クレーコート)の男子シングルス決勝で第5シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がアレクサンドル・ミュレー(フランス)を6-2 6-3で下し、同大会で初の2連覇を達成した。

 24歳のバエスがATPツアーでタイトルを獲得したのは、昨年3月のサンティアゴ以来でキャリア7度目(準優勝2回)となる。

 2度ブレークに成功して第1セットを先取したバエスは第2セット2-1から一度だけサービスダウンを喫したが、2-3から最後の4ゲームを連取して1時間26分で勝利を決めた。

「この1週間すべてを本当に誇りに思う。どの試合も非常に満足している。全力を尽くしたし、凄くうれしい。僕はすべてのポイントでベストを尽くそうと心掛けている」とバエスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「誰もが優勝したいと思っている訳だから、もちろん決勝は雰囲気が違ってくる。僕はとにかく試合に集中しようとしている。決勝ではそれが一番難しい部分だ。コーチやチームのサポートがとても重要だと思う」

 1月の香港でツアー初優勝を飾った28歳のミュレーは2勝目を逃したが、決勝に進出したことでトップ50デビュー(41位)を決めていた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles

S