ジェレがトップシード撃破で6度目のツアー決勝進出、バエスは2週連続のタイトル防衛に王手 [チリ・オープン]

写真はIEB+アルゼンチン・オープンでのラスロ・ジェレ(セルビア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「モビスター・チリ・オープン」(ATP250/チリ・サンティアゴ/2月24日~3月2日/賞金総額71万735ドル/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)とラスロ・ジェレ(セルビア)がタイトルをかけて対決することになった。

 ディフェンディング・チャンピオンで第3シードのバエスがカミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)との同胞対決を6-1 3-6 6-2で制し、ジェレは第1シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を6-1 4-6 6-3で退けた。

 前週のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)で2連覇を達成した24歳のバエスは連勝を「8」に伸ばし、2週連続となるタイトル防衛に王手をかけた。

 記念すべきツアーレベルの300試合目(149勝151敗)を勝利で飾った29歳のジェレは2023年7月のハンブルク(ATP500/クレーコート)以来となる6度目のツアー決勝で、3度目のタイトル獲得を目指している。

 両者は過去2戦していずれもバエスがストレートで勝っており、クレーコートでは2023年の同大会準々決勝で対戦してバエスが7-6(4) 6-4で勝っている。

 ダブルスは決勝が行われ、ニコラス・バリエントス(コロンビア)/リトヴィック チョウダリー・ボリパリ(インド)が第2シードのマッシモ・ゴンサレス/アンドレス・モルテーニ(ともにアルゼンチン)を6-3 6-2で倒して同ペアでの初優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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