トップシードのセルンドロが第3セットのタイブレークを制して大会初勝利 [チリ・オープン]

写真はIEB+アルゼンチン・オープンでのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「モビスター・チリ・オープン」(ATP250/チリ・サンティアゴ/2月24日~3月2日/賞金総額71万735ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)がヤニック・ハンフマン(ドイツ)に6-2 4-6 7-6(5)で競り勝ちベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、セルンドロはこの試合が初戦だった。セルンドロは同大会に3度目の出場となるが、過去2回(2021年、23年)はいずれも初戦敗退に終わっていた。

 4ゲーム連取と好スタートを切って第1セットを先取したセルンドロは先にリードしながらも第2セットを取り返されたが、ワンブレークずつで突入した第3セットのタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間28分で大会初勝利をもぎ取った。

 セルンドロは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した2021年大会チャンピオンのクリスチャン・ガリン(チリ)を6-2 6-4で破って勝ち上がった第5シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)と対戦する。

 よき友人同士でもあるふたりは2023年大会の2回戦で顔を合わせており、エチェベリが6-3 3-6 6-3で勝っている。

 そのほかの試合では前日に停電の影響で消化できなかった1回戦でフランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン)とフェデリコ・コリア(アルゼンチン)が勝利をおさめ、2回戦に勝ったハイメ・ファリア(ポルトガル)とラスロ・ジェレ(セルビア)は準々決勝で対決することになった。

 第4シードのペドロ・マルチネス(スペイン)はジェレに1-6 4-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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