韓国の英雄チョン・ヒョンが2週連続優勝、前週と同一カードの決勝で熊坂拓哉に連勝 [M15筑波大学MEIKEIオープン]

写真は男子シングルスで優勝を飾ったチョン・ヒョン(韓国/左)と準優勝の熊坂拓哉(イカイ)(写真提供◎MEIKEIオープン、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「筑波大学MEIKEIオープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/茨城県つくば市・筑波大学体芸コート/本戦3月25~30日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第8シードのチョン・ヒョン(韓国)が第5シードの熊坂拓哉(イカイ)を6-4 3-6 6-1で振りきり優勝を飾った。試合時間は2時間24分。

 元世界ランク19位で28歳のチョンがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、前週の西東京(M15/ハードコート)に続いてキャリア7度目(準優勝4回)となる。両者は前週も決勝で対戦し、チョンが6-4 6-0で勝っていた。

 前日は雨のため延期となっており、これに先立ち熊坂が第7シードのフィリップ・ペリウォ(ポーランド)を6-0 4-6 6-2で倒し、第8シードのチョンは第1シードのスー・ユーシャオ(台湾)を7-6(4) 6-1で下してそれぞれ決勝進出を決めていた。

 2021年1月に腰の手術を受けたチョンは復帰後の2023年と24年に12大会で4勝12敗と苦しんだが、今季は6大会で22勝3敗と復調の兆しを見せている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会最終日◎3月30日|試合結果

男子シングルス準決勝

○16チョン・ヒョン(韓国)[8] 7-6(4) 6-1 ●1スー・ユーシャオ(台湾)[1]

○17熊坂拓哉(日本/イカイ)[5] 6-0 4-6 6-2 ●25フィリップ・ペリウォ(ポーランド)[7]

男子シングルス決勝

○16チョン・ヒョン(韓国)[8] 6-4 3-6 6-1 ●17熊坂拓哉(日本/イカイ)[5]

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写真提供◎MEIKEIオープン、撮影◎長浜功明

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