国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「第26回かしわ国際オープンテニストーナメント」（ITFワールドテニスツアーM15／千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター／本戦4月1～6日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦2日目は、男子シングルス1回戦残り8試合と男子ダブルス1回戦残り4試合が行われた。

　シングルスはディフェンディング・チャンピオンで第1シードのスー・ユーシャオ（台湾）、第5シードのジェイク・デラニー（オーストラリア）、第7シードの白石光（SBC メディカルグループ）、フィリップ・ペリウォ（ポーランド）、予選勝者の山中太陽（EMシステムズ）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した福田創楽（橋本総業ホールディングス）、予選勝者の松村亮太朗（村田精工）、ラッキールーザー（欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手）の中川舜祐（伊予銀行）が2回戦に駒を進めた。

　前年の準優勝者で第2シードの今村昌倫（JCRファーマ）が中川に4-6 4-6で、第3シードの内田海智（富士薬品）は福田に4-6 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

　ダブルスでは第4シードのファン・ツン ハオ／ロー・イージュイ（ともに台湾）、チャン・ユンソク／チョン・ヨンソク（ともに韓国）、正林知大（Team REC）／高橋悠介（三菱電機）、ワイルドカードを得て参戦した岡村一成（ファジアーノ岡山）／高畑里玖（伊予銀行）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　4月3日(木)は10時00分から男子シングルス2回戦8試合、13時00分以降に男子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー（欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手）

本戦2日目◎4月2日｜試合結果

男子シングルス1回戦

○1スー・ユーシャオ（台湾）[1] 6-4 6-2 ●2松田康希（日本／イカイ）[Q]

○3松村亮太朗（日本／村田精工）[Q] 6-1 6-1 ●4吉村大生（日本／橋本総業ホールディングス）[WC]

○11山中太陽（日本／EMシステムズ）[Q] 6-3 6-1 ●12富田悠太（日本／ノア・テニスアカデミー神戸垂水）[WC]

○16白石光（日本／SBC メディカルグループ）[7] 3-6 6-4 6-1 ●15川橋勇太（日本／Team REC）[Q]

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○17ジェイク・デラニー（オーストラリア）[5] 4-6 7-6(0) 7-6(3) ●18コリン・シンクレア（北マリアナ諸島）

○21フィリップ・ペリウォ（ポーランド）5-7 6-4 6-3 ●22ビツウンテアン零朗（日本／TPPトレーニングスタジオ）

○23福田創楽（日本／橋本総業ホールディングス）[WC] 6-4 6-4 ●24内田海智（日本／富士薬品）[3]

○31中川舜祐（日本／伊予銀行）[LL] 6-4 6-4 ●32今村昌倫（日本／JCRファーマ）[2]

男子ダブルス1回戦

○4チャン・ユンソク／チョン・ヨンソク（韓国）6-4 2-6 [10-2] ●3乾祐一郎／河野優平（フリー／伊予銀行）

○5ファン・ツン ハオ／ロー・イージュイ（台湾）[4] 7-6(5) 1-6 [11-9] ●6市川泰誠／末岡大和（ノア・インドアステージ／エキスパートパワーシズオカ）

○7岡村一成／高畑里玖（ファジアーノ岡山／伊予銀行）[WC] 6-1 6-2 ●8福田創楽／吉村大生（橋本総業ホールディングス）[WC]

○10正林知大／高橋悠介（Team REC／三菱電機）4-6 7-6(3) [10-1] ●9眞田将吾／菅谷優作（慶應義塾大学）

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