トップシードのバエスが同胞コメサーニャを倒してベスト4に進出「アルゼンチンの選手と対戦するのは常に難しい」 [ATPブカレスト]

写真はリオ・オープンでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ティリアク・オープン」(ATP250/ルーマニア・ブカレスト/3月31日~4月6日/賞金総額62万2850ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)が同胞のフランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン)を7-6(5) 2-6 6-1で振りきりベスト4に進出した。

 タイブレークの末に第1セットを先取したバエスは2度サービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セット第1ゲームをブレークすると2-1から最後の4ゲームを連取して2時間18分で試合を締めくくった。

「仲間であるアルゼンチンの選手と対戦するのは常に難しいから大変だった。自分のレベルに満足しているし、彼もいいプレーをしていたからよかったと思う。次のラウンドに進めてうれしいよ」とバエスは試合後のオンコートインタビューで語った。

 バエスは次のラウンドで、クリストファー・オコネル(オーストラリア)を6-0 6-4で破って勝ち上がったディフェンディング・チャンピオンのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、フラビオ・コボッリ(イタリア)とダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の顔合わせとなった。第3シードのコボッリが予選勝者のフィリップ・ミソリッチ(オーストリア)を7-6(5) 6-4で倒し、ジュムホールは6-1 2-0とリードした時点で第2シードのペドロ・マルチネス(スペイン)が右股関節のケガを理由に棄権したため勝利が決まった。

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写真◎Getty Images

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