ダニロビッチがアンタルヤのWTA125大会からマッチ6連勝で初戦突破 [WTAルーアン]

写真は2024年フレンチ・オープンでのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月14~20日/賞金総額27万7094ドル/室内クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第3シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)が自国の先輩で予選勝者のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)に5-7 6-0 6-3で逆転勝利をおさめた。

 5-6から初のサービスダウンを喫して第1セットを落としたダニロビッチは6ゲーム連取で第2セットを取り返して主導権を握り、第3セットでも2度ブレークに成功して2時間14分で振りきった。

 先月末にトルコ・アンタルヤで開催されたWTA125大会で今季初タイトルを獲得した24歳のダニロビッチは、連勝を「6」に伸ばした。

 ダニロビッチは次のラウンドで、アンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-7(5) 6-4 7-5で破って勝ち上がったラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のリンダ・フルビルトバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合ではジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)、バルバラ・グラチェワ(フランス)、ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)、ラッキールーザーのジェシカ・ポンシェ(フランス)、予選勝者のカミラ・ロザテロ(イタリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した21歳のロイ・ボワソン(フランス)が2回戦に駒を進めた。

 第6シードのアリシア・パークス(アメリカ)がロザテロに2-6 3-6で、第8シードのソネイ・カータル(イギリス)はグラチェワに3-6 2-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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