前年覇者ルードがメジェドビッチに競り勝ち準々決勝へ「今日はかなり幸運だった」 [バルセロナ・オープン]

写真はキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月14~20日/賞金総額288万9200ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)が予選勝者のハマド・メジェドビッチ(セルビア)に7-5 7-5で競り勝ちベスト8進出を決めた。

 6-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取したルードは第2セット1-3とリードを許したが、第6ゲームで追いつくと5-5から最後の2ゲームを連取して2時間8分で勝利をもぎ取った。

「今日はかなり幸運だった。諦めずに粘り強くプレーできた自分の精神力にも満足している」とルードは試合後のオンコートインタビューで語った。

「凄く重要なブレークポイントを何度かセーブし、2セットとも6-5からブレークすることができた。ラッキーな部分もあるけど、最後のゲームでは本当にいいポイントがいくつかあった」

 ディフェンディング・チャンピオンのルードは次のラウンドで、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)を4-6 6-1 6-2で破って勝ち上がった第6シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がセバスチャン・コルダ(アメリカ)を7-6(4) 6-4で倒し、第7シードのアルトゥール・フィス(フランス)はペドロ・マルチネス(スペイン)を6-3 6-2で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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