シフィオンテクが得意のクレーコートシーズンを勝利でスタート「少しリズムを取り戻すことができてうれしい」 [WTAシュツットガルト]

2025-04-17

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シフィオンテクが得意のクレーコートシーズンを勝利でスタート「少しリズムを取り戻すことができてうれしい」 [WTAシュツットガルト]

テニスマガジン編集部

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写真はイガ・シフィオンテク（ポーランド）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦「ポルシェ・テニス・グランプリ」（WTA500／ドイツ・バーデンヴュルテンベルク州シュツットガルト／4月14～21日／賞金総額106万4510ドル／室内クレーコート）の女子シングルス2回戦で、第2シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）が予選勝者のヤナ・ファット（クロアチア）を6-2 6-2で下してクレーコートシーズンをスタートした。

　上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、シフィオンテクはこの試合が初戦だった。2度ブレークに成功して第1セットを先取したシフィオンテクは第2セット第1ゲームで一度だけサービスダウンを喫したが、0-2から最後の6ゲームを連取して1時間16分で勝利を決めた。

　初出場だった2022年から2連覇を達成した23歳のシフィオンテクは昨年の準決勝でエレーナ・ルバキナ（カザフスタン）に3-6 6-4 3-6で敗れたのが唯一の敗戦で、同大会での戦績を11勝1敗とした。

「少しリズムを取り戻すことができてうれしい。コートの感触など、すべてをじっくりと感じ取るために時間を費やした」とシフィオンテクは試合後にコメントした。

「調子はよかった。ここでまたプレーするチャンスを手にすることができてハッピーよ」

　得意とするクレーコートで今季の初優勝を目指すシフィオンテクは次のラウンドで、第7シードのエマ・ナバーロ（アメリカ）と2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ（ラトビア）の勝者と対戦する。

　そのほかの試合ではエリース・メルテンス（ベルギー）が第8シードのディアナ・シュナイダー（ロシア）を6-2 7-6(5)で倒して8強入りを決めたほか、第6シードのミルラ・アンドレエワ（ロシア）、マグダレナ・フレッヒ（ポーランド）、ラッキールーザー（欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手）のエラ・ザイデル（ドイツ）は2回戦に駒を進めた。

次ページ　>　ポルシェ・テニス・グランプリで初戦を突破した2022年＆23年大会チャンピオンのシフィオンテク選手

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写真◎Getty Images

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