3日間で単複4試合11セットを戦った内島萌夏はダニロビッチにフルセット負けでベスト4進出ならず [WTAルーアン]

写真は女子シングルス2回戦での内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月14~20日/賞金総額27万7094ドル/室内クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第5シードの内島萌夏(安藤証券)は第3シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)に6-7(9) 6-4 1-6で敗れた。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に落とした内島は2-4から4ゲームを連取して第2セットを取り返したが、ダニロビッチが5-1からのレシーブゲームで迎えた3度目のマッチポイントをものにして2時間30分で勝利を決めた。

 同大会に初めて出場した23歳の内島は、シード選手として本戦入り。内島は前週末に行われた女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ」ファイナルズ予選グループA(東京・有明コロシアム/室内ハードコート)に日本のエースとして出場し、シングルス2勝を挙げて母国のファイナルズ進出に貢献した。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会での内島は1回戦でラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のヌリア・ブランカッチョ(イタリア)を3-6 6-2 6-1で、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したロイ・ボワソン(フランス)を1-6 7-6(4) 6-4で破ってキャリア2度目のツアー8強入りを決めていた。

 ダニロビッチは準決勝で、スーザン・ラメンズ(オランダ)と予選から勝ち上がってきたティアンソア・ラコトマンガ ラジャオナ(フランス)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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