国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN」（ITFワールドテニスツアーM15／大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ／本戦4月22～27日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦（2週目）が始まり、初日は男子シングルス1回戦10試合と男子ダブルス1回戦4試合が行われた。

　シングルスは第1シードの高橋悠介（三菱電機）、第2シードの磯村志（やすいそ庭球部）、第3シードの熊坂拓哉（イカイ）、第5シードの今井慎太郎（エキスパートパワーシズオカ）、第6シードの白石光（SBC メディカルグループ）、パブレ・マリンコフ（オーストラリア）、前週の大会で優勝を飾ったファン・ツン ハオ（台湾）、川橋勇太（Team REC）、予選勝者の楠原悠介（伊予銀行）、山﨑純平（エキスパートパワーシズオカ）が2回戦に駒を進めた。

　ダブルスでは岡村一成（ファジアーノ岡山）／ビツウンテアン零朗（TPPトレーニングスタジオ）、大岐優斗（いちご）／住澤大輔（イカイ）、オリバー・アンダーソン／ベンジャミン・オコネル（ともにオーストラリア）、河内一真（橋本総業ホールディングス）／徳田廉大（イカイ）が初戦を突破した。

　BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇（積水化学工業）が主催者に名を連ねている。

　4月23日(水)は10時00分から男子シングルス1回戦残り6試合、11時30分以降に男子ダブルス1回戦残り4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）

本戦初日◎4月22日｜試合結果

男子シングルス1回戦

○1高橋悠介（日本／三菱電機）[1] 6-0 6-2 ●2安達多紀（日本）[WC]

○3パブレ・マリンコフ（オーストラリア）7-5 0-6 6-4 ●4山中太陽（日本／EMシステムズ）

○17今井慎太郎（日本／エキスパートパワーシズオカ）[5] 6-1 6-3 ●18徳田廉大（日本／イカイ）

○19ファン・ツン ハオ（台湾）6-2 6-4 ●20大岐優斗（日本／いちご）[WC]

○21川橋勇太（日本／Team REC）6-1 6-1 ●22富田悠太（日本／ノア・テニスアカデミー神戸垂水）[WC]

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○24熊坂拓哉（日本／イカイ）[3] 3-6 6-3 6-4 ●23菊地裕太（日本／みちのくコカ・コーラボトリング）

○25白石光（日本／SBC メディカルグループ）[6] 4-6 6-3 6-1 ●26河内一真（日本／橋本総業ホールディングス）[Q]

○27山﨑純平（日本／エキスパートパワーシズオカ）[PR] 6-3 6-4 ●28岡村一成（日本／ファジアーノ岡山）[Q]

○29楠原悠介（日本／伊予銀行）[Q] 7-6(2) 6-1 ●30遊川大和（早稲田大学）[Q]

○32磯村志（日本／やすいそ庭球部）[2] 7-6(3) 6-2 ●31オリバー・アンダーソン（オーストラリア）

男子ダブルス1回戦

○9大岐優斗／住澤大輔（いちご／イカイ）6-4 4-6 [10-4] ●10富田悠太／山中太陽（ノア・テニスアカデミー神戸垂水／EMシステムズ）

○11河内一真／徳田廉大（橋本総業ホールディングス／イカイ）6-2 6-4 ●12乾祐一郎／川橋勇太（フリー／Team REC）[3]

○13岡村一成／ビツウンテアン零朗（ファジアーノ岡山／TPPトレーニングスタジオ）6-2 7-6(3) ●14武藤守生／遊川大和（シーガイアテニスアカデミー／早稲田大学）

○15オリバー・アンダーソン／ベンジャミン・オコネル（オーストラリア）5-7 6-3 [10-4] ●16小倉孝介／白石光（フリー／SBC メディカルグループ）[2]


男子シングルス2回戦に進出した磯村志（やすいそ庭球部）（©︎BLUE SIX OPEN）