トップシードの伊藤あおいら日本勢6人が女子シングルス初戦を突破 [W100安藤証券オープン東京]

写真は女子シングルス2回戦に進出した伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(写真提供◎安藤証券オープン東京2025、撮影◎JET田中)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「安藤証券オープン東京」(ITFワールドテニスツアーW100/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦4月22~27日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り14試合と女子ダブルス1回戦残り3試合が行われた。

 シングルスのシード勢は第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、第2シードのレベッカ・マリノ(カナダ)、前年の準優勝者で第5シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)、第6シードのタリア・ギブソン(オーストラリア)が2回戦に駒を進めたが、第7シードのデスタニー・アイアバ(オーストラリア)はヤオ・シンシン(中国)に6-4 3-6 1-6で逆転負けを喫した。

 ダブルスではアイアバ/マディソン・イングリス(オーストラリア)が第4シードのリャン・エンシュオ(台湾)/ピアンタン・プリプエチ(タイ)を6-2 6-4で倒して初戦を突破したが、雨により1回戦残り2試合は延期となった。

 4月24日(木)は11時00分から女子シングルス2回戦8試合、15時00分以降に女子ダブルス1回戦残り2試合と準々決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

本戦2日目◎4月23日|試合結果

女子シングルス1回戦

○1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1] 6-3 6-4 ●2エミナ・ベクタス(アメリカ)

○4山口芽生(日本/フリー)[Q] 6-4 1-6 6-4 ●3清水映里(日本/東通産業)[Q]

○5ヘザー・ワトソン(イギリス)6-2 6-0 ●6ザリナ・ディアス(カザフスタン)[Q]

○7ヤオ・シンシン(中国)4-6 6-3 6-1 ●8デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[7]

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○11ランラーナ・タラルディー(タイ)6-4 6-3 ●12岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)

○13エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[JE] 4-6 6-0 6-4 ●14ヒナ・イノウエ(アメリカ)

○16柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 6-1 6-4 ●15小池愛菜(日本/IMG Tokyo)[WC]

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○18園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[WC] 6-4 6-1 ●17輿石亜佑美(日本/フリー)[LL]

○20ジュ・リン(中国)[Q] 6-4 7-6(4) ●19石井さやか(日本/ユニバレオ)

○21本玉真唯(日本/安藤証券)7-6(6) 6-0 ●22西村佳世(日本/安藤証券)[WC]

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○25タリア・ギブソン(オーストラリア)[6] 7-5 6-3 ●26シ・ハン(中国)

○27パク・ソヒョン(韓国)[Q] 7-5 6-2 ●28齋藤咲良(日本/富士薬品)

○29加治遥(日本/島津製作所)[Q] 6-2 6-3 ●30マー・イェジン(中国)[Q]

○32レベッカ・マリノ(カナダ)[2] 4-6 6-2 6-3 ●31清水綾乃(日本/Team LB)[Q]

女子ダブルス1回戦

○6デスタニー・アイアバ/マディソン・イングリス(オーストラリア)6-2 6-4 ●5リャン・エンシュオ/ピアンタン・プリプエチ(台湾/タイ)[4]

11マナンチャヤ・サワンカエウ/ランラーナ・タラルディー(タイ)延期 12リゼット・カブレラ/ヘザー・ワトソン(オーストラリア/イギリス)[3]

15ホン イ コディ・ウォン/ジュ・リン(香港/中国)延期 16アリアンヌ・ハトーノ/プラルタナ・トンバリ(オランダ/インド)[2]

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写真提供◎安藤証券オープン東京2025、撮影◎JET田中

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