アンドレエワが初出場から3年連続のベスト16進出「まだ自分のベストテニスを見つけるのに苦労している」 [マドリッド・オープン]

写真はミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月25日~5月7日/賞金総額896万3700ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で第7シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が第27シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を7-5 6-3で倒し、3年連続となるベスト16進出を決めた。

 5-4からブレークバックを許したアンドレエワは続く2ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットで相手のサービスゲームを2度破って1時間41分で試合を締めくくった。

「凄くナーバスになっていた。マドリッドでは自分のベストテニスを見つけるのに苦労している。今日は試合を通して安定したプレーができてとてもうれしい」とアンドレエワは試合後のオンコートインタビューで語った。

 29日に18歳の誕生日を迎えるアンドレエワは次のラウンドで、第18シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を2-6 7-6(2) 6-0で破って勝ち上がった予選勝者のユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)と対戦する。

 そのほかの試合ではディフェンディング・チャンピオンで第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)、第5シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、第13シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第19シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)が3回戦を突破した。

 ベンチッチが第16シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)に6-3 4-6 7-6(2)で競り勝ちシードダウンを演じ、第11シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)と第30シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)はそれぞれシード対決に敗れた。

 ボトムハーフ(ドローの下半分)の4回戦ではシフィオンテクがシュナイダーと、ガウフがベンチッチと、キーズはベキッチと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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