園部八奏と小池愛菜は女子シングルス準々決勝で敗退 [W100カンガルーカップ国際女子]

写真は女子シングルス準々決勝で敗れた小池愛菜(IMG Tokyo)(写真提供◎岐阜県テニス協会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「カンガルーカップ国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW100/岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/本戦4月29日~5月4日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準々決勝2試合が行われた。

 シングルスは第3シードのマナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)、ジャン・シューアイ(中国)、ヘザー・ワトソン(イギリス)、ジュニア世界ナンバーワンで16歳のエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではサワンカエウがワトソンと、ジャンはジョーンズと対戦する。

 前週の東京(W100/ハードコート)で国際プロ大会初優勝を飾った17歳の園部八奏(与野テニスクラブ)が元世界ランク22位のジャンに3-6 0-6で敗れ、予選から勝ち上がってきた18歳の小池愛菜(IMG Tokyo)はサワンカエウに7-6(5) 5-7 4-6で逆転負けを喫し、シングルスの日本勢は全滅となった。

 ダブルスでは第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)、チョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(ともに台湾)、エミナ・ベクタス(アメリカ)/宮崎百合子(イギリス)、齋藤咲良(富士薬品)/坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が準決勝に進出した。

 5月3日(土)は11時00分から、女子シングル準決勝2試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)、Altは繰り上がり出場

本戦4日目◎5月2日|試合結果

女子シングルス準々決勝

○4エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[JE] 6-2 0-6 6-2 ●5リャン・エンシュオ(台湾)[Q]

○15ジャン・シューアイ(中国)6-3 6-0 ●12園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[SE]

○24マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)[3] 6-7(5) 7-5 6-4 ●20小池愛菜(日本/IMG Tokyo)[Q]

○27ヘザー・ワトソン(イギリス)6-3 3-6 6-2 ●31ジェン・ウーシュアン(中国)[Q]

女子ダブルス準々決勝

○4エミナ・ベクタス/宮崎百合子(アメリカ/イギリス)6-4 6-2 ●2ホン イ コディ・ウォン/ジュ・リン(香港/中国)

○6チョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(台湾)3-6 7-5 [10-8] ●8チャン・スジョン/ジェン・ウーシュアン(韓国/中国)

○11齋藤咲良/坂詰姫野(富士薬品/橋本総業ホールディングス)[Alt] 不戦勝 ●10石井さやか/伊藤あおい(ユニバレオ/SBC メディカルグループ)

○16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2] 不戦勝 ●13デスタニー・アイアバ/エレナ・ミチッチ(オーストラリア)


女子シングルス準々決勝で敗れた園部八奏(与野テニスクラブ)(写真提供◎岐阜県テニス協会)

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写真提供◎岐阜県テニス協会

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