18歳でプロ1年目の野口紗枝がシードダウンを演じて女子シングルス準々決勝へ [W15富山]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した野口紗枝(フリー)(@Square Plus)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「大東建託オープン supported by Square Plus 富山大会」(ITFワールドテニスツアーW15/富山県中新川郡・常願寺川公園テニスコート/本戦5月13~18日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのキャロル ヤング スー・リー(アメリカ)、第2シードの木下晴結(ミキハウス)、第3シードのジェナ・デファルコ(アメリカ)、第6シードの虫賀心央(フリー)、リン・ファン アン(台湾)、キム・ユジン(韓国)、昨年12月の全日本学生室内テニス選手権大会でチャンピオンに輝いた宮田萌芳(早稲田大学)、予選勝者で18歳の野口紗枝(フリー)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第4シードの小関みちか(橋本総業ホールディングス)は昨年の全日本ジュニア18歳以下優勝者でプロ1年目の野口に5-7 4-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではリーが虫賀と、木下がキムと、デファルコが宮田と、リンは野口と対戦する。

 ダブルスでは第1シードのキム/リン、第3シードの木下/小林ほの香(橋本総業)、リー/ウィ・フィウォン(韓国)、北原結乃(橋本総業ホールディングス)/大橋麗美華(慶應義塾大学)が準決勝に進出した。

 5月16日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、12時30分以降に女子ダブルス準決勝2試合と決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦3日目◎5月15日|試合結果

女子シングルス2回戦

○1キャロル ヤング スー・リー(アメリカ)[1] 6-1 6-0 ●4大橋麗美華(日本/慶應義塾大学)

○8虫賀心央(日本/フリー)[6] 6-0 6-1 ●6力石優衣(日本/フリー)

○9ジェナ・デファルコ(アメリカ)[3] 6-0 7-5 ●11内藤悠香(日本/松原テニスクラブ横浜)[WC]

○15宮田萌芳(日本/早稲田大学)6-7(4) 6-2 6-4 ●13大脇結衣(日本/チームralosso)

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○20リン・ファン アン(台湾)4-6 6-1 6-1 ●18服部天寧(日本/三重GTC)[Q]

○21野口紗枝(日本/フリー)[Q] 7-5 6-4 ●24小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)[4]

○28キム・ユジン(韓国)6-4 3-6 6-4 ●25小林ほの香(日本/橋本総業)[5]

○32木下晴結(日本/ミキハウス)[2] 6-4 6-0 ●30北原結乃(日本/橋本総業ホールディングス)

女子ダブルス準々決勝

○1キム・ユジン/リン・ファン アン(韓国/台湾)[1] 6-2 6-7(5) [10-4] ●4添田栞菜/内島舞子(横須賀ダイヤランドテニスクラブ/日本)

○5木下晴結/小林ほの香(ミキハウス/橋本総業)[3] 4-6 7-5 [10-7] ●8川岸七菜/中島美夢(フリー/昭和化工)

○10キャロル ヤング スー・リー/ウィ・フィウォン(アメリカ/韓国)6-2 6-7(7) [10-7] ●12宮本愛弓/佐藤久真莉(フリー/富士薬品)[4]

○13北原結乃/大橋麗美華(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)6-3 6-4 ●15力石優衣/シン・ジホ(フリー/韓国)


女子シングルス準々決勝に進出した虫賀心央(名古屋LTC)(@Square Plus)

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