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2025-05-21

海外ニュース

日比野菜緒が2019年USオープン優勝者アンドレスクに逆転勝利で予選決勝へ、柴原瑛菜は19歳ベイレクに惜敗 [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は日比野菜緒（ブラス）（Getty Images）

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　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／予選5月19日～、本戦5月25日～6月8日／クレーコート）の女子予選2回戦で日比野菜緒（ブラス）が2019年USオープン優勝者で第17シードのビアンカ・アンドレスク（カナダ）に2-6 7-6(5) 6-4で逆転勝利をおさめて本戦入りに王手をかけたが、第31シードの柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）は19歳のサラ・ベイレク（チェコ）に5-7 6-2 6-7(10-12)で惜敗した。

　第1セットを落とした日比野は第2セット3-5からマッチポイントを凌いだ末にキープした直後にブレークバックに成功するともつれ込んだタイブレーク2-5から5ポイントを連取して試合を振り出しに戻し、第3セット2-2からブレークしたリードを最後まで守りきって2時間31分で競り勝った。

　同大会に10年連続出場（2018～19年、22年の予選敗退を含む）となる30歳の日比野は、2020年と21年にシングルス本戦で1勝ずつをマーク。ダイレクトインだった昨年は、1回戦でベルナルダ・ペラ（アメリカ）に2-6 0-6で敗れていた。

　日比野は予選決勝で、パナ・ウッドバーディ（ハンガリー）を3-6 6-2 6-3で破って勝ち上がった第12シードのエラ・ザイデル（ドイツ）と対戦する。

　フレンチ・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

予選3日目◎5月21日｜女子

女子予選2回戦◎試合結果｜日本人選手

●8柴原瑛菜（日本／橋本総業ホールディングス）[31] 5-7 6-2 6-7(10-12) ○6サラ・ベイレク（チェコ）

○93日比野菜緒（日本／ブラス）2-6 7-6(5) 6-4 ●96ビアンカ・アンドレスク（カナダ）[17]

女子予選決勝◎組み合わせ｜日本人選手

93日比野菜緒（日本／ブラス）vs 89エラ・ザイデル（ドイツ）[12]

女子予選2回戦◎組み合わせ｜日本人選手

118本玉真唯（日本／安藤証券）vs 120フランチェスカ・ジョーンズ（イギリス）[22]

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写真◎Getty Images

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