ルバキナが17歳ヨビッチの挑戦をふたたび退けオスタペンコに対する3回戦へ「彼女は危険な相手」 [フレンチ・オープン]

写真は17歳の挑戦を退け3回戦に進出したエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第12シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)がUSTA(全米テニス協会)枠のワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のイバ・ヨビッチ(アメリカ)を6-3 6-3で退けベスト32に進出した。

 試合を通して5本のサービスエースを含む25本のウィナー決めたルバキナは第1セット4-2から一度だけサービスダウンを喫したが、各セットで2度ずつブレークに成功して1時間15分で勝利を決めた。

 ふたりは1月のオーストラリアン・オープンでも2回戦で顔を合わせ、ルバキナが6-0 6-3で勝っていた。前哨戦のストラスブールで今季初優勝を飾って今大会を迎えている25歳のルバキナは、連勝を「6」に伸ばした。

「理想の状態に戻るには時間がかかる。でもゆっくりではあるけど、私たちは正しい方向に進んでいると思っている。あらゆる面で向上できるよう、毎日たくさん練習を積んでいるから」とルバキナは試合後にコメントした。

 ルバキナは次のラウンドで、キャロライン・ドラハイド(アメリカ)を5-7 6-3 6-3で破って勝ち上がった2017年大会チャンピオンで第21シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。ふたりは過去5度対決し、ルバキナが3勝2敗で勝ち越している。

「(オスタペンコは)危険な相手だわ。彼女は本当に強くボールを打つし、非常にアグレッシブなプレーをする」とルバキナは次戦を見据えた。

「だから私は最初から最後までサービスに凄く集中しなければならない。集中力を維持して粘り強く安定したプレーをし、チャンスがきたらものにする必要がある」

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写真◎Getty Images

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