ケガから復帰の2019年大会準優勝者ボンドルソバがシードダウンを演じて3回戦へ「この調子が続けばうれしい」 [フレンチ・オープン]

2025-05-30

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ケガから復帰の2019年大会準優勝者ボンドルソバがシードダウンを演じて3回戦へ「この調子が続けばうれしい」 [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は2回戦でシードダウンを演じたマルケタ・ボンドルソバ（チェコ）（Getty Images）

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　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月25日～6月8日／クレーコート）の女子シングルス2回戦で、2019年大会準優勝者のマルケタ・ボンドルソバ（チェコ）が第25シードのマグダレナ・フレッヒ（ポーランド）を6-0 4-6 6-3で倒してベスト32に進出した。

　1ゲームも落とさず第1セットを先取したボンドルソバは一進一退の第2セットをワンブレーク差で取り返されたが、第3セットで4-2と先行すると5-3からのレシーブゲームで迎えた2度目のマッチポイントをものにして2時間で勝利を決めた。

　断続的にケガで行く手を阻まれるキャリアを過ごしてきた25歳のボンドルソバは昨年8月に肩の手術を受けて1月に復帰したが、ふたたび戦線離脱を余儀なくされて2月のドバイ以来となる復帰戦に臨んでいる。

「この調子が続けば凄くうれしい。勝ち抜くことができてよかった。自分自身を誇りに思う。理学療法ではあまり痛みは感じない」とボンドルソバは試合後に語った。

　シードダウンを演じたボンドルソバは次のラウンドで、アン・リー（アメリカ）との同胞対決を6-3 7-6(3)で制して勝ち上がった第3シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）と対戦する。

　ふたりは2023年7月にウインブルドンの準々決勝で一度顔を合わせており、ボンドルソバが6-4 2-6 6-4で勝っている。

「彼女（ボンドルソバ）が今年の前半に多くのケガに苦しんでいたことは知っている。それに彼女はいい試合をしてきているし、ここで決勝に進出したこともある。ロラン・ギャロスでいいテニスをする術を知っているのは間違いないでしょうね」とペグラは次戦を見据えた。

「私たちはしばらく対戦していないし、クレーコートでもプレーしていない。そこが私にとって一番難しい部分になると思う」

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写真◎Getty Images

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