田畑遼がジュニアグランドスラム3大会目で初勝利、川西飛生はシングルス初戦敗退 [フレンチ・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の大会8日目はジュニアの部本戦が始まり、初日は男女のシングルス1回戦が行われた。

 男子の日本勢は第13シードの田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)がドミニク・モセイチュク(アメリカ)を6-4 6-4で倒して2回戦に駒を進めたが、昨年10月に行われた「Roland-Garros Junior Series By Renault アジア大会」(東京都世田谷区・第一生命相娯園テニスコート/クレーコート)で優勝して出場権を獲得した川西飛生(湘南工科大学附属高校)はノア・ジョンストン(アメリカ)に0-6 4-6で敗れた。

 17歳の田畑がジュニアグランドスラムでプレーするのは3大会目でこれが単複合わせて5試合目だったが、初勝利を挙げた。

 ジュニア世界ランク16位(5月26日付)の田畑は次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)同士の1回戦でペドロ エンリケ・チャバルゴイティ(ブラジル)を6-4 6-3で破って勝ち上がったミカエル・カウク(フランス)と対戦する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、SEはスペシャル・イグザンプト(主に前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

大会8日目|6月1日◎男子ジュニアの部

ジュニア男子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○24田畑遼(日本/むさしの村ローンテニスクラブ)[13] 6-4 6-4 ●23ドミニク・モセイチュク(アメリカ)

●45川西飛生(日本/湘南工科大学附属高校)[SE] 0-6 4-6 ○46ノア・ジョンストン(アメリカ)

ジュニア男子シングルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

24田畑遼(日本/むさしの村ローンテニスクラブ)[13] vs 22ミカエル・カウク(フランス)[WC]

ジュニア男子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

9ヤニック テオドール・アレクサンドレスク/田畑遼(ルーマニア/むさしの村ローンテニスクラブ)[4] vs 10ライアン・コザッド/マクシマス・ダッソー(アメリカ)

28チェン・クアンショウ/川西飛生(台湾/湘南工科大学附属高校)vs 27オニェン・ミリッチ/イゴール・プレシフツェフ(セルビア/ロシア)

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