2年連続決勝進出の福田創楽が2023年大会チャンピオン川橋勇太を倒してシングルス初優勝 [M15軽井沢フューチャーズ]

写真は男子シングルスで優勝を飾った福田創楽(橋本総業ホールディングス/左)と準優勝の川橋勇太(Team REC)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「第21回軽井沢フューチャーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/長野県北佐久郡・軽井沢会テニスコート/本戦6月3~8日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第6シードの福田創楽(橋本総業ホールディングス)が2023年大会チャンピオンで第4シードの川橋勇太(Team REC)を6-4 6-2で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間40分。

 27歳の福田がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2023年6月のジャカルタ(M15/ハードコート)以来でキャリア5度目(準優勝3回)となる。福田は2023年大会のダブルスを制しており、同大会で2冠目を達成した。

 今大会での福田は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の有本響(慶應義塾大学)を6-2 6-0で、2回戦で田沼諒太(ONE DROP)を6-4 4-6 7-6(6)で、準々決勝で山﨑純平(エキスパートパワーシズオカ)を6-1 6-3で、準決勝では大岐優斗(いちご)を6-4 6-3で破って2年連続となる決勝進出を決めていた。

 1年前の福田は内田海智(富士薬品)に7-6(4) 5-7 2-6で逆転負けを喫し、惜しくもチャンスをものにできなかった。

大会最終日◎6月8日|試合結果

男子シングルス決勝

○17福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-4 6-2 ●9川橋勇太(日本/Team REC)[4]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会

Pick up

Related

Ranking of articles