19歳ティエンと接戦を演じた西岡良仁は今季5度目の途中棄権で初戦敗退 [ATPシュツットガルト]

写真は2024年ロスシー国際での西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ボス・オープン」(ATP250/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/6月9~15日/賞金総額75万1630ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)が第2セット終了後に棄権(ティエンから6-7(3) 7-6(3))したためラーナー・ティエン(アメリカ)の勝利が決まった。

 西岡はタイブレークの末に第1セット先取したあと第2セットもサービスキープを続けたが、ふたたびもつれ込んだタイブレークを落としたところでリタイアしたため1時間45分で試合が終了した。

 同大会に初めて出場した29歳の西岡は前週のバーミンガム(チャレンジャー125/グラスコート)でプレーしたが、アドリアン・マナリノ(フランス)に対する1回戦を腰のケガを理由に第2セット途中(マナリノから7-6(1) 3-2)で棄権していた。

 両者は今回が初顔合わせ。今シーズンの西岡は2月以降フィジカルの問題に苦しんでおり、途中棄権または不戦敗は今季6度目となる。

 19歳のティエンは次のラウンドで、第6シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。ナカシマは前日に行われた1回戦で、ジェイコブ・ファーンリー(イギリス)を4-6 7-6(4) 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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