22歳シェルトンがグラスコートで初のベスト4進出、トップ10デビューが確定 [ATPシュツットガルト]

写真はベン・シェルトン(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ボス・オープン」(ATP250/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/6月9~15日/賞金総額75万1630ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で第3シードのベン・シェルトン(アメリカ)が第8シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)を6-4 6-4で倒し、グラスコートでは初のベスト4進出を決めた。

 28回あったファーストサーブからのポイントを100%取ったシェルトンは一度もピンチに陥ることなく自分のサービスゲームをすべてキープし、両セットとも5-4からブレークに成功して60分で快勝した。

 同日の結果で22歳のシェルトンはランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで10位に浮上し、大会後のトップ10デビューが確定した。

 シェルトンは次のラウンドで、第6シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)を7-5 6-4で破って勝ち上がった第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。

 もうひとつの準決勝はテイラー・フリッツ(アメリカ)とフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)の顔合わせとなり、4強をトップ4シードが独占した。

 第2シードのフリッツが予選勝者のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3 6-4で下し、第4シードのオジェ アリアシムはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のジャスティン・エンゲル(ドイツ)を7-6(3) 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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