FISUワールドユニバーシティゲームズ日本代表の吉本菜月と山口花音が上位シード勢撃破で日本人対決の準決勝へ [W15札幌 WEEK1]

写真は女子シングルス準決勝に進出した山口花音(関西大学)(@Square Plus)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「大東建託オープン supported by Square Plus 札幌大会 week1」(ITFワールドテニスツアーW15/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦6月17~22日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。

 シングルスは第2シードのジャン・イン(中国)、キム・ユジン(韓国)、吉本菜月(筑波大学)、予選勝者の山口花音(関西大学)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではジャンがキムと、吉本は山口と対戦する。

 ともにインカレ(全日本学生テニス選手権)で優勝した実績持つ学生トップ選手の吉本(2023年)と山口(2024年)は、今年7月にドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州エッセンで開催されるFISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表に選ばれている。

 ダブルスでは第4シードの宮田萌芳(早稲田大学)/中島美夢(昭和化工)が内島舞子(日本)/ジャンを6-3 7-6(3)で、イム・ヒラエ/チャン・ガウル(ともに韓国)はハ・ソンミン/イ・ギョンソ(ともに韓国)を6-3 6-3で下してそれぞれ決勝に進出した。

 6月21日(土)は10時00分から、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦4日目◎6月20日|試合結果

女子シングルス準々決勝

○6山口花音(日本/関西大学)[Q] 6-4 6-3 ●1木下晴結(日本/ミキハウス)[1]

○14吉本菜月(日本/筑波大学)6-4 6-3 ●9小林ほの香(日本/橋本総業)[3]

○18キム・ユジン(韓国)6-4 2-6 6-3 ●24宮本愛弓(日本/フリー)[4]

○32ジャン・イン(中国)[2] 6-4 6-1 ●25野口紗枝(日本/フリー)[7]

女子ダブルス準決勝

○5宮田萌芳/中島美夢(早稲田大学/昭和化工)[4] 6-3 7-6(3) ●4内島舞子/ジャン・イン(日本/中国)

○9イム・ヒラエ/チャン・ガウル(韓国)6-3 6-3 ●13ハ・ソンミン/イ・ギョンソ(韓国)


2試合連続でシードダウンを演じて女子シングルス準決勝に進出した吉本菜月(筑波大学)(@Square Plus)

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