シングルスのシード順位が決定、女子は2年ぶり出場のサバレンカが初のトップシード [ウインブルドン]

写真は会場で練習中のアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)がシングルスのシード順位を発表し、女子は世界ナンバーワンのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が初めてトップシードとして臨むことになった。

 同大会に2年ぶり6度目の出場となる27歳のサバレンカは、2022年と23年のベスト4がこれまでの最高成績。第3シードでプレーする予定だった昨年は、右肩のケガを理由に欠場を余儀なくされていた。

 第2シードはフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で2度目のグランドスラム制覇を果たしたココ・ガウフ(アメリカ)、2023年に8強入りしたのが最高成績のジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第3シード、前年の大会で準優勝を飾ったジャスミン・パオリーニ(イタリア)は第4シードとなった。

 組み合わせ抽選は金曜日に行われる予定で、本戦は月曜日からスタートする。女子は上位32人がすべてエントリーしており、ランキング(6月23日付)通りの順位となっている。

女子シングルス|シード選手

1 アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)
2 ココ・ガウフ(アメリカ)
3 ジェシカ・ペグラ(アメリカ)
4 ジャスミン・パオリーニ(イタリア)

5 ジェン・チンウェン(中国)
6 マディソン・キーズ(アメリカ)
7 ミルラ・アンドレエワ(ロシア)
8 イガ・シフィオンテク(ポーランド)

9 パウラ・バドーサ(スペイン)
10 エマ・ナバーロ(アメリカ)
11 エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)
12 ディアナ・シュナイダー(ロシア)

13 アマンダ・アニシモワ(アメリカ)
14 エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)
15 カロリーナ・ムチョバ(チェコ)
16 ダリア・カサキナ(オーストラリア)

17 バーボラ・クレイチコバ(チェコ)
18 エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)
19 リュドミラ・サムソノワ(ロシア)
20 エレナ・オスタペンコ(ラトビア)

21 ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)
22 ドナ・ベキッチ(クロアチア)
23 クララ・タウソン(デンマーク)
24 エリース・メルテンス(ベルギー)

25 マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)
26 マルタ・コスチュク(ウクライナ)
27 マグダ・リネッテ(ポーランド)
28 ソフィア・ケニン(アメリカ)

29 レイラ・フェルナンデス(カナダ)
30 リンダ・ノスコバ(チェコ)
31 アシュリン・クルーガー(アメリカ)
32 マッカートニー・ケスラー(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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