予選を突破した大学生の田中佑と小泉煕毅がシード撃破で男子シングルス2回戦へ [M15東京 WEEK1]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN WEEK1」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦7月1~6日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦2日目は、男子シングルス1回戦残り12試合と男子ダブルス1回戦残り4試合が行われた。
シングルスのシード勢は第1シードのシン・ウビン(韓国)と第4シードの白石光(SBC メディカルグループ)が2回戦に駒を進めたが、第2シードの磯村志(やすいそ庭球部)&第6シードの市川泰誠(ノア・インドアステージ)&第8シードの川橋勇太(Team REC)は敗れた。
予選勝者の田中佑(筑波大学)が市川に7-6(5) 7-6(6)で競り勝ち、18歳のキム・チャンジュン(韓国)が磯村に4-6 6-4 7-6(4)で逆転勝利をおさめ、予選勝者の小泉煕毅(日本大学)は川橋を7-5 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。
ともに学生トップ選手の田中と同じく予選勝者でイ・ダクヒ(韓国)を6-4 6-1で破った丹下颯希(日本大学)は、今月にドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州エッセンで開催されるFISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表に選ばれている。
ダブルスでは第1シードのジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(ともにオーストラリア)、越智真(江崎グリコ)/岡村一成(ファジアーノ岡山)、川橋/イ・ダクヒ(韓国)、磯村/田沼諒太(ONE DROP)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇(積水化学工業)が主催者に名を連ねている。
7月3日(木)は10時00分から、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権
本戦2日目◎7月2日|試合結果
男子シングルス1回戦
○1シン・ウビン(韓国)[1] 6-4 6-2 ●2越智真(日本/江崎グリコ)[Q]
○4中川舜祐(日本/伊予銀行)6-4 6-2 ●3富田悠太(日本/ノア・テニスアカデミー神戸垂水)[Q]
○6コライ・キルジ(トルコ)[Q] 3-6 7-6(4) 6-1 ●5菊地裕太(日本/みちのくコカ・コーラボトリング)
○7田中佑(日本/筑波大学)[Q] 7-6(5) 7-6(6) ●8市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)[6]
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○11原﨑朝陽(日本/ノア・インドアステージ)[Q] 6-2 6-4 ●12松村亮太朗(日本/村田精工)
○14丹下颯希(日本/日本大学)[Q] 6-4 6-1 ●13イ・ダクヒ(韓国)
○18小泉煕毅(日本/日本大学)[Q] 7-5 6-3 ●17川橋勇太(日本/Team REC)[8]
○20田沼諒太(日本/ONE DROP)[Q] 6-2 4-1 Ret. ●19正林知大(日本/Team REC)
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○21神山宏正(日本/B6TC)[WC] 6-7(2) 7-6(7) 6-1 ●22タイ・サッチ(オーストラリア)
○24白石光(日本/SBC メディカルグループ)[4] 6-4 6-2 ●23福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)
○27楠原悠介(日本/伊予銀行)6-1 6-4 ●28カイル・シーリグ(アメリカ)[PR]
○31キム・チャンジュン(韓国)[JR] 4-6 6-4 7-6(4) ●32磯村志(日本/やすいそ庭球部)[2]
男子ダブルス1回戦
○1ジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(オーストラリア)[1] 6-1 6-3 ●2安達人紀/小島凛(B6TC/桜田倶楽部)[WC]
○4川橋勇太/イ・ダクヒ(Team REC/韓国)4-6 7-5 [10-8] ●3安達多紀/シン・ウビン(B6TC/韓国)[WC]
○8越智真/岡村一成(江崎グリコ/ファジアーノ岡山)6-4 1-6 [10-6] ●7カイル・シーリグ/コリン・シンクレア(アメリカ/北マリアナ諸島)
○13磯村志/田沼諒太(やすいそ庭球部/ONE DROP)6-1 6-0 ●14本田尚也/タイ・サッチ(サトウGTC/オーストラリア)

シードダウンを演じて男子シングルス2回戦に進出した小泉煕毅(日本大学)(©︎BLUE SIX OPEN)
©︎BLUE SIX OPEN
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