望月慎太郎はハチャノフを追い詰めるも惜敗で2回戦突破ならず [ウインブルドン]

写真は望月慎太郎(木下グループ)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、望月慎太郎(木下グループ)は第17シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)に6-1 6-7(7) 6-4 3-6 4-6で惜敗した。

 試合は常に望月が先行しながら第5セットに突入し、第1ゲームでブレークに成功したハチャノフが残りのサービスゲームをすべてキープして3時間39分で競り勝った。

 同大会に3年連続4度目の出場となる22歳の望月は、予選3試合を勝ち抜き2年ぶりの本戦入り。2019年にジュニア部門のチャンピオンに輝いた実績を持つ望月は2023年大会で初めてグランドスラム予選を突破(1回戦敗退)したが、昨年は予選1回戦でユーゴ・ガストン(フランス)に6-7(5) 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。望月は今月にグラスコートのチャレンジャー2大会でプレーし、2週間前のノッティンガム(チャレンジャー125)で準優勝を飾るなど7勝2敗と好成績を残した。

 今大会での望月は1回戦で同じ予選勝者のジュリオ・ゼッピエーリ(イタリア)を2-6 3-6 6-3 7-6(6) 7-5で破り、四大大会本戦初勝利を挙げていた。

 ハチャノフは次のラウンドで、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは2回戦で、ビリー・ハリス(イギリス)を6-3 6-4 7-6(7)で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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