18歳フォンセカが本戦デビューのウインブルドンで2回戦を突破「第3セットでいいスタートを切ることができた」

写真は本戦デビューのウインブルドンで2回戦を突破したジョアン・フォンセカ(ブラジル)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で18歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)がジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)を6-4 5-7 6-2 6-4で退け、フレンチ・オープンに続くキャリア2度目の四大大会ベスト32進出を決めた。

 第5ゲームでブレークに成功して第1セットを先取したフォンセカは5-6から初のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、続く2セットを連取して3時間13分で試合を締めくくった。

 ウインブルドン本戦デビューでツアーレベルのグラスコートでプレーするのが4大会目のフォンセカはフットワークで苦労する場面もあったが、アグレッシブな姿勢を貫き51本のウィナーを叩き込んだ。

「グラスコートで非常にいいプレーをする賢い選手との対戦だから、厳しい試合だった。ミスを減らして重要なポイントでアグレッシブにプレーするという今日の試合へのアプローチには非常に満足している」とフォンセカは試合を振り返った。

「彼(ブルックスビー)がいいプレーをして第2セットを取ったときも、すべてのポイントで集中力を切らさなかった。第3セットで凄くいいスタートを切ることができたし、あのメンタリティを持てたのは本当によかったと思う」

 フォンセカは次のラウンドで、19歳のラーナー・ティエン(アメリカ)を6-2 6-2 6-3で破って勝ち上がった予選勝者のニコラス・ジャリー(チリ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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