アルカラスがストルフのプレッシャーに耐え抜き4回戦へ「すべてのサービスゲームで苦しんだ」 [ウインブルドン]

写真は16強入りを決めたカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を6-1 3-6 6-3 6-4で退けベスト16に進出した。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したアルカラスは先にリードした第2セットをワンブレーク差で取り返されたが、続く2セットを連取して2時間25分で勝利を決めた。

 クレーコートシーズンのローマから負け知らずのアルカラスは前哨戦のロンドンで2年ぶりの優勝を飾っており、キャリア最長の連勝を「21」に伸ばした。

 ふたりは2022年大会の1回戦で対決しており、4時間を超える苦闘の末にアルカラスが4-6 7-5 4-6 7-6(3) 6-4で勝っていた。

「今日はすべてのサービスゲームで苦しんだ。0-30になったりブレークポイントを握られたり、ストレスが溜まったよ。彼(ストルフ)は僕にずっとプレッシャーをかけ続けてきたけど、何とか耐え抜くことができた」とアルカラスは試合を振り返った。

「最初から難しい試合になるだろうと思っていた。すべてのショット、サービスゲームとリターンに集中しなければならない。ビッグサーブがあってネットにも出てくる彼のプレーはグラスコートに合っていると思う。今日のプレーには本当に満足している」

 大会3連覇を目指すアルカラスは次のラウンドで、予選勝者のアドリアン・マナリノ(フランス)を7-5 6-2 6-3で破って勝ち上がった第14シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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