ジュニアの部本戦がスタート、ウインブルドン初挑戦の田畑遼はシングルス初戦でシードダウン

写真はフレンチ・オープンでの田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の大会6日目はジュニアの部本戦が始まり、男子シングルス1回戦に臨んだ第10シードの田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)はジャック・シコード(アメリカ)に2-6 4-6で敗れてシードダウンを喫した。

 1ゲームしかキープできずに第1セットを落とした田畑は相手のサービング・フォー・ザ・マッチで0-40から挽回してブレークバックのチャンスを握ったが、4度目のマッチポイントで左利きのシコードが放ったサービスがネットに当たって相手コートに落ちて(ジュニアのルールではサービスのネットインが有効)1時間3分で決着がついた。

 ウインブルドン初挑戦で4度目のジュニアグランドスラム参戦となる17歳の田畑は、シングルスに初めてシード選手として出場。初勝利を挙げた先月の全仏ジュニアでは、シングルスで4試合を勝ち抜き4強入り(ダブルスはベスト8)していた。

 田畑はジョアン ペドロ・ディドニ ボニーニ(ブラジル)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の相手は全仏ジュニア優勝ペアで第4シードのオスカリ・パルダニウス(フィンランド)/アラン・ワズニー(ポーランド)となっている。

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写真◎Getty Images

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