ノルウェーのブドコフ シャールがフレンチ・オープンのダブルスに続くジュニアグランドスラム2勝目 [ウインブルドン]

写真はジュニア男子シングルスで優勝を飾ったニコライ・ブドコフ シャール(ノルウェー)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第2シードのニコライ・ブドコフ シャール(ノルウェー)がミーズ・ロッテリング(オランダ)を6-3 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間8分。

 昨年のウインブルドンからジュニアグランドスラム5大会連続出場となった17歳のブドコフ シャールは、1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でベスト4に進出したのがシングルスでの最高成績だった。

 ダブルスではジョエル・シュワーツラー(オーストリア)とペアを組み、先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でタイトルを獲得していた。

 シングルスの世界ランク500位以内にキャスパー・ルード(ノルウェー)しかいないノルウェーで737位のブドコフ シャールは3番手につけており、既にデビスカップの同国代表として3試合に出場(1勝2敗)している。

 ノーシードから勝ち上がってきた17歳のロッテリングは敗れはしたが、2006年に4強入りしたティーモ・デ バッカー(オランダ)を上回る男子オランダ勢のジュニアグランドスラム最高成績をおさめた。


ジュニア男子シングルスで優勝を飾ったニコライ・ブドコフ シャール(ノルウェー/左)と準優勝のミーズ・ロッテリング(オランダ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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