シード勢4人撃破の坂本怜がチャレンジャー大会で2度目のタイトル獲得 [ケーリー・チャレンジャー]
ATPツアー下部大会「ケーリー・テニスクラシック」(チャレンジャー75/アメリカ・ノースカロライナ州ケーリー/6月30日~7月6日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、坂本怜(IMG)が第2シードのリアム・ドラクル(カナダ)を6-1 6-4で退け優勝を飾った。試合時間は1時間37分。
元ジュニア世界ランク1位で19歳の坂本がチャレンジャー大会で決勝に進出したのはタイトルを獲得した昨年12月の四日市(チャレンジャー75/ハードコート)以来でキャリア2度目(シングルスのみ)だったが、2連勝を飾った。
今大会での坂本は1回戦で第7シードのニコラス・メヒア(コロンビア)を6-7(8) 6-3 6-3で、2回戦でパトリック・マロニー(アメリカ)を3-6 6-1 6-2で、準々決勝で第1シードのトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)を7-6(2) 6-4で、準決勝では第8シードのパトリック・キプソン(アメリカ)を7-6(1) 7-6(6)で破って決勝進出を決めていた。
ダブルスでは野口莉央(明治安田)がプルチャ・イサロ(タイ)とペアを組み、第4シードから2試合を勝ち抜き4強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場
試合結果◎日本人選手|本戦
男子シングルス決勝
○7坂本怜(日本/IMG)6-1 6-4 ●32リアム・ドラクル(カナダ)[2]
男子シングルス準決勝
○7坂本怜(日本/IMG)7-6(1) 7-6(6) ●16パトリック・キプソン(アメリカ)[8]
男子シングルス準々決勝
○7坂本怜(日本/IMG)7-6(2) 6-4 ●1トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[1]
男子シングルス2回戦
○7坂本怜(日本/IMG)3-6 6-1 6-2 ●7パトリック・マロニー(アメリカ)
●26守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 4-6 4-6 ○28エイダン・マヨ(アメリカ)
男子シングルス1回戦
●25野口莉央(日本/明治安田)[5] 5-7 6-2 3-6 ○26守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q]
○7坂本怜(日本/IMG)6-7(8) 6-3 6-3 ●8ニコラス・メヒア(コロンビア)[7]
●13中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)1-6 5-7 ○14カルエ・セル(ブラジル)
●15今村昌倫(日本/JCRファーマ)[Alt] 3-6 4-6 ○16パトリック・キプソン(アメリカ)[8]
男子ダブルス準決勝
●12プルチャ・イサロ/野口莉央(タイ/明治安田)[4] 3-6 6-3 [3-10] ○16パトリック・ハーパー/テリー・ヒルダーブランド(オーストラリア/アメリカ)[2]
男子ダブルス準々決勝
○12プルチャ・イサロ/野口莉央(タイ/明治安田)[4] 6-2 7-6(3) ●9リアム・ドラクル/ジョディ・マギンリー(カナダ/アンティグア・バーブーダ)
男子ダブルス1回戦
○12プルチャ・イサロ/野口莉央(タイ/明治安田)[4] 7-5 6-2 ●11ケルシー・スティーブンソン/バーナード・トミック(カナダ/オーストラリア)
●6松田龍樹/田島尚輝(ノア・インドアステージ/やまやコミュニケーションズ)5-7 1-6 ○5フィン・レイノルズ/ジェームズ・ワット(ニュージーランド)
●13今村昌倫/中川直樹(JCRファーマ/SBC メディカルグループ)3-6 6-2 [11-13] ○14ウイリアム・マニング/ブレイデン・シック(アメリカ)[WC]
写真◎Getty Images
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