ジョコビッチが勝利目前に転倒するアクシデントもウインブルドンで14回目のベスト4進出「フィジオに相談してみる」

写真は2度目のマッチポイントで転倒したノバク・ジョコビッチ(セルビア/左)と様子を見に駆け寄った主審のエバ・アスデラキ ムーア氏(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第22シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)を6-7(6) 6-2 7-5 6-4で振りきりベスト4に進出した。

 5-3からブレークバックを許したジョコビッチはタイブレークの末に第1セットを落としたが、1-2から5ゲームを連取して第2セットを取り返すと競り合いながらも続く2セットを連取して3時間11分で勝利を決めた。

「彼とは昨年にハードコートで一度対戦ししたし何度か練習したことはあったけど、グラスコートでプレーしたのは初めてだった。ここでのプレーを観て調子がいいのはわかっていた」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。

「彼は本当に高いレベルでプレーしていた。特に驚いたのはサービスだ。彼は才能と技術に恵まれており、将来が有望な選手だよ」

 最終ゲーム40-30で2度目のマッチポイントを迎えた場面で、逆を突かれたジョコビッチが足を滑らせて転倒するアクシデントが起きていた。幸いにも続く2ポイントを取ってジョコビッチは試合を終わらせたが、スタンドには緊張感が漂った。

 転倒したことについて聞かれたジョコビッチは「たちの悪いスリップだったけど、グラスコートではよくあることだ。今年はここまでなかったと思う」と答えた。

「厄介なタイミングで転んだけど、いいサービスを入れて試合を終わらせることができた。これに関してはフィジオ(理学療法士)に相談してみるよ」

 3年ぶりの王座奪回を目指すジョコビッチは14回目のウインブルドン準決勝で、第10シードのベン・シェルトン(アメリカ)を7-6(2) 6-4 6-4で破って勝ち上がった第1シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。

 シナーに4連敗中のジョコビッチが4勝5敗と負け越しているが、ウインブルドンの舞台では2022年準々決勝(5-7 2-6 6-3 6-2 6-2)と翌年の準決勝(6-3 6-4 7-6(4))で対決していずれも勝っている。

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写真◎Getty Images

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