パルダニウス/ワズニーがフレンチ・オープンに続きジュニアグランドスラム2大会連続優勝 [ウインブルドン]

写真はジュニア男子ダブルスでジュニアグランドスラム2大会連続優勝を飾ったオスカリ・パルダニウス(左)/アラン・ワズニー(フィンランド/ポーランド)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)のジュニア男子ダブルス決勝で、第4シードのオスカリ・パルダニウス(フィンランド)/アラン・ワズニー(ポーランド)が第8シードのオリバー・ボンディング(イギリス)/ジャガー・リーチ(アメリカ)に5-7 7-6(6) [10-5]で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。

 5-6から初のサービスダウンを喫して第1セットを落としたパルダニウス/ワズニーはすべてサービスキープで突入したタイブレーク4-6から4ポイントを連取して第2セットを取り返し、マッチタイブレークで迎えた最初のチャンピオンシップポイントをものにして1時間31分で勝利を決めた。

 今季7度目のダブルス出場となるパルダニウス/ワズニーは先月の全仏ジュニアでもタイトルを獲得しており、ジュニアグランドスラムでマッチ10連勝を飾って同ペアでの3勝目を挙げた。

 女子テニス元世界ランク1位のリンゼイ・ダベンポート(アメリカ)を母に持つリーチと地元イギリスのボンディングは1月の全豪ジュニアと6月の全仏ジュニアでもペアを組んで4強入りしていたが、それぞれ今大会で初のジュニアグランドスラム決勝進出を果たしていた。


(右から)ジュニア男子ダブルス優勝のアラン・ワズニー(ポーランド)、オスカリ・パルダニウス(フィンランド)、準優勝のオリバー・ボンディング(イギリス)、ジャガー・リーチ(アメリカ)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles