2015年大会準優勝者ゴファンが19歳ランダルーセを倒して足のケガから復帰後初勝利 [スイス・オープン]

写真はBMWオープンでのダビド・ゴファン(ベルギー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「EFGスイス・オープン・グスタード」(ATP250/スイス・ベルン州グスタード/7月14~20日/賞金総額59万6035ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第6シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が19歳のマルティン・ランダルーセ(スペイン)を7-6(2) 6-3で退け足のケガから復帰後の初勝利を挙げた。

 すべてサービスキープで進んだ第1セットをタイブレークの末に先取したゴファンは第2セットも3-0とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして2時間で試合を締めくくった。

 4月のマドリッドで足を負傷したゴファンはウインブルドンで復帰したが、1回戦でリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)に3-6 1-6 1-6で敗れていた。

 2022年全米ジュニア優勝者で19歳のランダルーセは、次世代の成長を促進する『アクセラレーター・プログラム』の恩恵を受けて本戦出場権を獲得していた。

「2015年に準優勝した大会でもあるし、素敵な景色が広がる素晴らしいセンターコートでケガから復帰後の初勝利を挙げることができて最高の気分だ」とゴファンは試合後のオンコートインタビューで語った。

 ゴファンは次のラウンドで、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を6-3 3-6 6-3で破って勝ち上がったフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合では第7シードのフランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン)、ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)、アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)、予選勝者のフランチェスコ・パッサーロ(イタリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジェローム・キム(スイス)が2回戦に駒を進めた。

 第8シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)はパッサーロに1-6 5-7で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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