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2025-07-24

海外ニュース

メドベージェフが前回敗れたオペルカに逆転勝利、ベスト16が出揃う [ATPワシントンDC]

テニスマガジン編集部

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写真はダニール・メドベージェフ（ロシア）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」（ATP500／アメリカ・ワシントンDC／7月21～27日／賞金総額239万6115ドル／ハードコート）の男子シングルス2回戦で、第8シードのダニール・メドベージェフ（ロシア）がライリー・オペルカ（アメリカ）に3-6 7-5 6-1で逆転勝利をおさめた。

　シード勢は1回戦がBYEで免除されており、メドベージェフはこの試合が初戦だった。第2ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたメドベージェフは6-5から初のブレークに成功して第2セットを取り返し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間で勝利を決めた。

　ふたりはこれが7度目の対決だったが、前回敗れていたメドベージェフが5勝目（2敗）を挙げた。今シーズンは6月にグラスコートのスヘルトーヘンボス準々決勝でプレーし、オペルカが7-6(5) 7-6(5)で勝っていた。

「ライリーと対戦するのは大変だ。彼のサービスにうまく対応しなければならない」とメドベージェフは試合後に語った。

「少しは予測する必要もあるけど、スヘルトーヘンボスのときのようにやり過ぎてもよくない。あのときは24本もサービスエースを決められた。今日は前回よりも調子がよく、彼のサービスを何とか見極めることができた」

　メドベージェフは次のラウンドで、第10シードのアレクセイ・ポプリン（オーストラリア）を7-5 5-7 6-3で破って勝ち上がった予選勝者のウー・イービン（中国）と対戦する。

　そのほかの試合では第1シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）、第6シードのフランシス・ティアフォー（アメリカ）、第7シードのアレックス・デミノー（オーストラリア）、前年の準優勝者で第9シードのフラビオ・コボッリ（イタリア）、第11シードのイリ・ラフェチュカ（チェコ）、第12シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）、マッテオ・アルナルディ（イタリア）、19歳のラーナー・ティエン（アメリカ）が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。

　アルナルディが第16シードのロレンツォ・ソネゴ（イタリア）に7-5 7-5で競り勝ち、ティエンは第5シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）を7-5 6-2で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

　3回戦ではフリッツがアルナルディと、ティアフォーがコボッリと、デミノーがラフェチュカと、ダビドビッチ フォキナはティエンと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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